本日は、先週行われた「モノマチ」で施設公開されていたデザイナーズビレッジにお邪魔してきましたので、ご紹介させていただきます。
モノマチ期間中のデザイナーズビレッジでは、以下の内容が開催されていました。
- 入居デザイナーのアトリエ公開
- 入居、卒業デザイナーの商品販売
- 「浅草ものづくり工房」入居クリエイターの商品販売
それでは、早速まいりましょう。
廃校を利用したインキュベーション施設
台東デザイナーズビレッジは、廃校となった旧小島小学校跡地を利用し、2004年から始まった台東区が運営する創業支援施設。普段は一般の方は中に入ることはできませんが、この日は施設公開されており誰でも自由に見学ができました。
ちなみに写真に写っていますが、モノマチではデザイナーズビレッジで「tokyobike」さんがレンタサイクルとして自転車の貸出を行っていました。
たくさんのクリエイターが入居
デザイナーズビレッジには19組のデザイナーやクリエイターが入居しています。
ざっと見た感じだと、女性の入居者の方が多かったように思います。
見慣れた懐かしい空間がクリエイターの作品発表の場に
入り口を入って教室の方に進むともうそこはクリエイターの作品紹介の場。
廊下からたくさんの作品が並んでいます。
一般の方にも注目される施設
旧小学校を利用したこの施設は一般の方にも注目度が高く、貴重な施設公開ということもあって、たくさんの方が見学に訪れていました。
昔にタイムスリップしたような懐かしい空間
元々、小学校ということもあって、共有設備の多くは当時のものを活用されていて、
なんともノスタルジックな懐かしい雰囲気が醸しだされています。
入居者の部屋は教室
入居者の各部屋は教室が主に利用されています。
人によって部屋の広さはまちまちでしたが、どの方も学校ならではの広さで十分な作業スペースが与えられています。
写真はありませんが、この日は展示物だけでなく、クリエイターが日々作業している作業スペースも見学することができました。
黒板などもそのまま残っていて今でも活用されていました。
デザビレ村長
台東デザイナーズビレッジには、施設内に村長室があり、こちらにはインキュベーションマネージャーである村長の鈴木さんがいらっしゃいます。
入居者の方はこちらで村長にアドバイスをもらったり相談に乗ってもらえるようで、これもデザイナーズビレッジの魅力の一つ。
また、デザイナーズビレッジでは19組のデザイナーがいたり、卒業生とのネットワークもあるため、仲間との出会いや情報共有ができるのもこの施設の人気の理由です。
厳しいからこそ、本気になれる場所
デザイナーズビレッジは、入居できる期間は原則3年以内。
また、入居し続けるには、毎年の審査を通過する必要があります。
それまでに成長し次のステージに進むのか、成長できずに追い出されてしまうのかは、
入居者の頑張り次第。クリエイターたちは日々ここで奮闘中です。
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