リューター体験ができる「ちいさな硝子の本の博物館」
今回ご紹介するのは、東京スカイツリーのすぐ近くにあるガラスの博物館「ちいさな硝子の本の博物館」さん。
- ちいさな硝子の本の博物館
- 惜しまれつつも閉店となった「硝子の本の博物館」。手作りガラスの普及のため、場所を本所吾妻橋に移し、松徳硝子グループでの運営施設として再オープンさせたちいさな博物館。ガラス関連書籍の閲覧スペースを中心にガラス器の販売や体験コーナーなどを行っている。
外観は真っ白な壁に可愛い小窓がついていて、一見すると博物館には見えず、雑貨屋さんのよう。白い壁に木造の床がちょっと南国のお店っぽい感じもします。
しかし、その博物館には見えない小さな空間にはこれでもかというほどの、ガラスの魅力や情報がいっぱいでガラス彫体験まで行える立派な博物館。
そんな博物館を女性一人で切り盛りしているのは、館長の村松さん。
博物館ながら販売も行っているため、ちゃんとお店としてのカウンターも併設されています。
館長の村松さんは地域の方との交流も積極的で墨田の町の情報にも敏感。
ここで町の色々な情報を教えてくださいます。
数百冊以上のガラス関連本を所蔵
館内には数百冊にも及ぶガラス関連本が並んており、技術的な本から洋書など種類は様々。
どの本もこちらの席に座ってゆっくりと自由に読むことができます。
カフェのようなコーヒーなどの飲食の提供はないので、飲み物が欲しい方は向いのお店で購入して持ち込むのもOKということです。
なんとも居心地の良い空間
館内にはアロマの香りと木製の作りの内装。
目の前は交通量も少なくない道路にも関わらず、館内は静かでゆったりとした時間が流れていてのんびりと本を読むのにちょうど良い。
実際の道具や記録
ちいさな館内には博物館というだけあり、実際にガラスを作る器具や職人さんの手書きの記録ノートなどかなり貴重な品も飾られていてそのほとんどが自由に閲覧することが可能です。
ガラス彫体験
こちらがガラス彫体験コーナー。
東京スカイツリーや浅草観光など、東京の旅の思い出やあなただけの特別な商品を作ることができます。
館内ではガラスの器を実際に購入することも可能
キラキラと輝く美しいガラスの器を見ているだけでも十分に楽しめますが、
これらのガラスの器は実際にここで購入することができます。
直接館長の村松さんからガラスの説明を聞き、職人さんの思いも感じながら、商品を購入できるのはここだけ。きっと気に入った商品が見つかるはずです。
館内は東京スカイツリーの絶景ポイント
館内の小さな小窓の1つからは東京スカイツリーが根元から先までが見える絶景のビューポイント。
こんな癒やし空間で、スカイツリーを眺めながら本を読むというのもいいですね。
浅草から東京スカイツリーに歩いて向かう方は、メインの道とは一本外れるのですが、
途中にありますので、ぜひ立ち寄ってみてください。
館長の村松さん取材協力ありがとうございました!
住所 | 東京都墨田区吾妻橋1-19-8-1F |
---|---|
営業時間 | 10:00~19:00 |
定休日 | 月曜日、火曜日 |
アクセス | 都営地下鉄浅草線 本所吾妻橋駅 徒歩3分 都営地下鉄浅草線 浅草駅 徒歩6分 東京メトロ 銀座線 浅草駅 徒歩6分 |
URL | http://www.stglass.co.jp/museum/ |